〜20代を過ぎてから、人間の真価は試される!〜

考え方にもよるが、人間の真価は20代を過ぎたあたりから試されるのだと思う。

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20代までは、まだ気力も溢れ、体力もあり、生まれつきの才能や、生まれ育った環境からの貯金で十分にできたものでも、30歳を過ぎるあたりから、そう簡単にはいかなくなる。

30歳あたりからは、親の影響も薄れ、自分自身で形成してきた人格や性格などが大きく影響してくるのである。

また、体力も意識して鍛えていかないとすぐに落ちてしまうので、その辺の自覚を持って、しっかり鍛えていかねばならない。

体力は、気力と比例関係にあるので、やはり体力を意識して鍛えることは、非常に重要だ。

それは、もちろん40歳、50歳、60歳と年齢を重ねるごとに、その難しさ、必要な意志力は大きくなる。

大抵の人は、年齢に負けてしまい、年齢相応ということに納得してしまう。

しかし、年齢相応とはどういうことなのか?
誰が一体、年齢相応という概念をつくったのか?

それは、年齢に負けた人々によってつくられたのではなかろうか?

新たに何かを始めようと思うとき、よくこのように思うことはないだろうか?
「あと10年若ければなぁ」

しかし、この言葉は、何歳になっても出るのだそうだ。
つまり、30歳でも、「今、20歳だったらなぁ」といい、
50歳でも、「あと10年若かったらなぁ」と言うのだそうだ。

ならば、始めるのは今しかないのではないだろうか?

それは、今が一番若いのであるから!

そう、今がその時なのである!

思い立った今が、行動を起こす時だとは思いませんか?

それを、止めているのは、他ならぬ未知への恐怖なのではないでしょうか?失敗することへの恐怖ではないでしょうか?
しかし、何もしなかった後悔は、行動を起こして失敗したときの後悔よりも大きいとはよく言うではありませんか?

年齢相応という鎖に、自らを繋いではならないのです。

この世に「年齢相応とは?」
という問いに答えることができる人など存在しないのです!

それは、自分自身が決めることであるからです!

そう、今がその時なのだ!
勇気を振り絞って、前進しようではありませんか!

Faust