必要なのは、「できない言い訳を述べるのではなく、どうやったらできるかを考え実行する人」

必要なのは、「できない言い訳を述べるのではなく、どうやったらできるかを考え実行する人」!

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世の中には、様々な問題があり、会社や組織の中にも、解決すべき問題がたくさんあることだと思います。
ある問題にぶち当たったとき、必要なことは何か?
 
それは、評論家的に分析して、何が原因なのかを言ってくれる人ではありません。
世の中には、評論家的な人は比較的たくさんいると思います。
それは、会社の中や、組織の中にはいる場合は多いのではないかと思います。
 
それは、一般的には優秀な方であり、確かに、普通の人では気づかないような鋭い視点で問題の本質を指摘してくれる場合があるのではないでしょうか?
 
それはそれでありがといと思います。
 
しかし、今まで見てきた限りでは、ある程度の組織の大きさになると、そうした評論家的な秀才は一定の割合で出てきて、さほど珍しくないかもしれません。
 
それは、今の日本の教育制度が、秀才を作る制度だからなのではないかと思います。
 
今の学校制度は、たくさんの秀才を作り、問題を分析し、意見を言うことは得意な人を作るということに長けているのだと思います。
しかし、今と言わず、常に必要な存在は、問題を分析する人ではなく、その問題を解決する方法を具体的に示し、実行してくれる人ではないでしょうか!
そう、つまり、分析する評論家が必要なのではなく、分析し、本質を見極めるのみならず、実際に解決策を示し、自ら実行し、やってのける人材!
 
こうした人材こそ、会社を発展させ、社会を発展させていく人、社会を豊かにし、富を生み出す人なのではないかと思います。
そして、そうした人材こそ、今、社会、組織に求められている人であるのです!
 
これは、言葉を変えれば、「できない言い訳を考え述べるのではなく、どうしたらできるかを考え実行する人」
こうした人こそ、組織を牽引するリーダーとなるべき人であるのです。
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組織のことを批判し、分析し、なぜ問題が発生し、停滞しているのか、そのできない理由、言い訳を考え、完結に述べることは、そう簡単なことではなく、今の学校教育上、こうした方は、ある一定の割合で存在すると思います。
 
しかし、そうではなく、その組織の問題、衰退しているその原因を見つめつつも、逃げたり傍観者になるのではなく、どうしたらそれを解決でき、組織を発展させていけるかを考え、自分で実行し、やってのける人こそ、明日のリーダーであるのだと思います!
Faust