~書籍レビュー「人に嫌われる法則」(大川隆法著、幸福の科学出版)~
書籍「人に嫌われる法則」は、幸福の科学出版より発刊されている。
この本の「まえがき」にはこのようにある、
能力があればあるほど、人から評価され、頼りにされ、好かれると思っている人は多かろう。そういう人は、人に好かれていないと思うと、かえって「努力逆転の法則」に引っかかってしまう。
書籍「人に嫌われる法則」(大川隆法著、幸福の科学出版)より
似たようなタイトルの本で言えば、アドラー心理学について書かれた「嫌わる勇気」というものもあり、こちらは、テレビドラマにもなった有名なものである。
この書籍「人に嫌われる法則」(大川隆法著、幸福の科学出版)
には、
自分の心は支配できるが、ほかの人の心は支配できない
八割以上の人は、周りの人を変えようとする
格差をなくすと、成功者がいない世界になる
社会人になると、仕事の仕方や人間関係力が問われる
自分を客観視できないと孤立することもある
など、「人に嫌われないための処方箋」などがさまざまな例を交えながら書いてあります。
年配の方にも、すごく勉強になりますが、
どちらかというと、若い人、高校生、大学生、社会人になりたての方、20代、30代の方には特におススメの一冊となっております!
私も、もっと早くこの本に出合っていれば、もっとうまく世渡りをできたかも知れないと思っています(笑)
人間関係でつまずきやすい人
企業や組織で使いにくいと言われる人
能力があるのに成功しない人
などなど、そういった方でも、嫌われるポイントを知れば、愛される自分に変われます!
また、
この書籍の副題は、「自分ではわからない心のクセ」
となっております。
自分ではわからないということは、誰かが気づかせてくれるか、何かのキッカケがないと、わからないということです。
そういう意味でも、この本は、今まで自分では気づかなかった「心のクセ」に気づく、いいキッカケになる本ではないかと思います。
Faust