書籍レビュー「人に嫌われる法則」

~書籍レビュー「人に嫌われる法則」(大川隆法著、幸福の科学出版)~

書籍「人に嫌われる法則」は、幸福の科学出版より発刊されている。

この本の「まえがき」にはこのようにある、

能力があればあるほど、人から評価され、頼りにされ、好かれると思っている人は多かろう。そういう人は、人に好かれていないと思うと、かえって「努力逆転の法則」に引っかかってしまう。

書籍「人に嫌われる法則」(大川隆法著、幸福の科学出版)より

似たようなタイトルの本で言えば、アドラー心理学について書かれた「嫌わる勇気」というものもあり、こちらは、テレビドラマにもなった有名なものである。

geralt / Pixabay

 

この書籍「人に嫌われる法則」(大川隆法著、幸福の科学出版)

には、

自分の心は支配できるが、ほかの人の心は支配できない

八割以上の人は、周りの人を変えようとする

格差をなくすと、成功者がいない世界になる

社会人になると、仕事の仕方や人間関係力が問われる

自分を客観視できないと孤立することもある

など、「人に嫌われないための処方箋」などがさまざまな例を交えながら書いてあります。

年配の方にも、すごく勉強になりますが、

どちらかというと、若い人、高校生、大学生、社会人になりたての方、20代、30代の方には特におススメの一冊となっております!

私も、もっと早くこの本に出合っていれば、もっとうまく世渡りをできたかも知れないと思っています(笑)

人間関係でつまずきやすい人

企業や組織で使いにくいと言われる人

能力があるのに成功しない人

などなど、そういった方でも、嫌われるポイントを知れば、愛される自分に変われます!

また、

この書籍の副題は、「自分ではわからない心のクセ」

となっております。

自分ではわからないということは、誰かが気づかせてくれるか、何かのキッカケがないと、わからないということです。

そういう意味でも、この本は、今まで自分では気づかなかった「心のクセ」に気づく、いいキッカケになる本ではないかと思います。

Faust