~いよいよ仮想現実の世界!VRの時代が到来する!手ざわり感もか?!~

かつてVR(バーチャル・リアリティ)、仮想現実世界とは、未来の技術であった。

しかし、それが、今、現実味を帯び、実用化されつつあるようだ。

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最近では、フェイスブック傘下のオキュラスが、「オキュラス・リフト(Oculus Rift)」を599ドルで予約受付を開始し(出荷は3月28日から)、

https://www.oculus.com/ja/rift/

ソニー(SONY)はプレーステーション4に対応するプレーステーションVR(PlayStationVR)を今年、2016年10月に44,980円で発売予定だ。

http://www.jp.playstation.com/psvr/

そして、それは、現段階ではゲーム中心ではあるが、より現実世界に近いかたちで、それを体験することができるようだ。

そして、今、そのVR市場で一躍注目を浴びているのが、何を隠そう、アダルトコンテンツ分野であるのだ。

2016年1月29日のニューズウィークウェブ版(日本語版)(http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/vr_4.php)によると、

『米国の調査会社によると、VRポルノは昨年から既に急成長しており、近い将来にはVRコンテンツ市場の中で3番目の規模になる見込みだという。

SimilarWebは、2015年のVR市場の動向を調査したレポートの中で、新興のVRアダルト業界は昨年大きく成長したと指摘。VRポルノを専門とする10サイトへの世界からのトラフィックを調べたところ、1月から11月までで202%増加し、ピークだった10月には324万件のアクセスがあったという。

また同期間で、オキュラスのサイトが全体のトラフィックのうち16.7%が参照リンクからで、そのうち2.7%がVRポルノサイトからだった。同様に、「Homido」という競合製品のサイトでは、トラフィック全体の27.6%が参照リンクから、そのうち51.4%に相当する約8万2000件のアクセスが「virtualrealporn.com」だけから送られたという。こうした傾向から、SimilarWebは「VRヘッドセットの勝者は、ポルノが決めるかもしれない」と述べている。』
2016年1月29日のニューズウィークウェブ版(日本語版)(http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/05/vr_4.php

とありました。

また、2016年4月26日号のニューズウィーク(日本語版)では、

未来のVRは物質の制御も可能で、手ざわり感があるということなのです!

『将来は『スター・トレック』に出てきたような、足を踏み入れるだけで異世界が体験できる「部屋」が実用化されるかもしれない。その時こそ、VRの先駆者サザランドがかつて思い描いたイメージが現実のものとなるのではないか。

「究極のディスプレイは、物質の存在をコンピューターで制御できる部屋のようになるはずだ」と彼は1965年に書いた。

「その部屋に映し出された椅子は座れるくらい丈夫だし、映し出された手錠で人を拘束することもできれば、映し出された弾丸で命を奪うこともできる。適切なプログラミングを行えば、そうしたディスプレイは文字どおり、アリスが足を踏み入れた不思議の国になり得る」』
2016年4月26日号のニューズウィーク(日本語版)より

ということだそうです!

未来は、本当にどうなってしまうのでしょうか?!

Faust