節約をしようとして

節約をしようとして、自炊を始めてみたが、頓挫しそうである。

今まで、一人暮らしで、毎日外食やコンビニ弁当などでくらしてきましたが、一月あたりの食費は6万円程でした。

この度、少なくとも3万円に抑え、あわよくば2万円にし、余った4万円を有効に使おうを画策したものの、わずか1週間で挫折しそうである。まあ、3日坊主ではなかったのでよしとするか。

近くに高い高級スーパーしか存在しないため、少し遠くの安いスーパーに行くために、1万6千円程の自転車を購入。当初は、1カ月でその投資資金を回収できる予定であった・・・

今、アベノミクスの恩恵により、日経平均が1万8千円台(2015年10月17日時点)になりましたが、2014年度に消費税が8%になって以降、全く物価が高いと感じつことが多くなりました。みなさんも、そのように感じているのではないでしょうか。

GDPとは、1年間に生み出された、富の総量でありますが、日本は、GDP(国内総生産)の約6割が国内の消費活動によるものです。

そう考えると、消費税が上がるということは、消費を控えるということであるし、いくら、アベノミクスで金利を低くして、企業がお金を借りやすくし、投資しやすくしたとしても、私たちのような一庶民が、消費増税により消費を控えようとする気持ちになると、日本経済は縮小するのではないかと思います。

今、必要と思うのは、ワクワク感だと思います。例えば、消費税が下がったりしたら、うれしくてどんどん物を購入したいと思いますよね。そうしたら、企業も潤うし、その従業員も潤うし、その従業員とその家族も、もっと物を買い、消費が活発になりますよね。

そうすると、企業は繁栄し、給料も上がるし、法人税や所得税で十分日本の財源がまかなえるようになるのではないかって思います。そうしたら、所得税ももっと安くして(フラットタックスとか)でも税源が確保できるようになるかもしれませんね。

つまり、税金は血税と言われますが、血を強制的に多く抜き、貧血の不健康な脆弱な人間をつくるのではなく、健康的な骨肉隆々の元気な人間をつくり、血が多すぎて、自ら献血に赴きたくなるような社会がいいのではないかと思います。

Faust