2016年2月20日(土)
~知は力なり~
「知は力なり」
この言葉、よく聞く言葉ではあるが、その通りであると思います。
例えば、知ることによって、新たな想像する材料が手に入り、知ることによって、新たな発想の材料、新たな思考の材料が手に入るからです。
困難なことでも、「誰かができれば、やって見せれば、他の人もできるようになる」。
ということがありますが、これは、「誰かがやって見せることで、“できる”ということを“知る”」から、自分も“できる”と考えるようになるからである。
そして、新たな思考・考えができるようになると、それは、行動につながるのであります。
なぜなら、思考・考えは、持続すると、徐々に実現に近づいていくからでもあります。
だから、独裁国家などでは、書籍が禁書になるのです。
統一の考えで洗脳するのです。
人々が、考えることができないようにするのです。
それは、読書をすることで、新たな知識が入り、様々なことを知り、新たなことを考えるようになり、独裁体制を覆すための革命につながるからであります。
「少なくとも、民主主義の中心的な担い手になるべき人々は、やはり、『考える人』でなければならないと、私は思っているのです。『考える人』でなくてはなりません。(中略)そうした『考えることができる人間』こそ、やはり、自由の主体であるべきだと思いますし、自由の主体たる人間が、一定の議論をして、正しい結論に導いていくことが大事なのではないかと思います。」【引用-参考文献:幸福の科学出版 「政治学の原点」、著者:大川隆法氏】
また、知識は、富の源泉でもあります。
新たな知識が入ると、新たな思考が生まれ、新たなアイデアが生まれ、新たな便利な商品が、製品が生まれ、社会が豊かになるのです。
その意味でも、「教育」、「知識教育」は「国家百年の計」であると言われますが、国家を富ますためにも、とても大事なことであるのです。
このように、「知は力」であり、行動の源泉、思考の源泉、富の源泉、自由の源泉であるのです。
Faust