掃除の力〜汚れないシステムを構築することの大切さ

 掃除には力があると思います。

Embed from Getty Images

近年では、「断捨離」などが有名であり、
ひと昔前では、「掃除力」などが有名です。

 掃除の効果は、たくさんの書籍でも言われておりますし、経営者の書いている書籍などでも、その大切さはよく語られております。

これは、結局のところ、「引き寄せの法則」
になってくるのかもしれません。

ブロークンウィンドウ理論(割れ窓理論)と言われるのもがあります。これは、以下のようなものです。

 「治安が悪化するまでには次のような経過をたどる。

建物の窓が壊れているのを放置すると、それが「誰も当該地域に対し関心を払っていない」というサインとなり、犯罪を起こしやすい環境を作り出す。
ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪が起きるようになる。
住民のモラルが低下して、地域の振興、安全確保に協力しなくなる。それがさらに環境を悪化させる。
凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。
したがって、治安を回復させるには、

一見無害であったり、軽微な秩序違反行為でも取り締まる(ごみはきちんと分類して捨てるなど)。
警察職員による徒歩パトロールや交通違反の取り締まりを強化する。
地域社会は警察職員に協力し、秩序の維持に努力する。
などを行えばよい。」
(Wikipediaより)

これは、つまり、悪いもの、汚いものはそれに似たもの、犯罪や悪いこと、汚いことを引き寄せるということです。

Embed from Getty Images

これは、

「持てる者はますます与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない者は、持っているものまでも取り上げられるであろう。」
(新約聖書・マタイによる福音書第13章12節)

ということと同じことです。

物理学の世界では、常識ではありますが、
波というのは同じくらいの波長の波同士は互いに干渉し合い、共鳴し増幅されますが、
全く違う波長同士の波では、そのようなことはありません。

そんなことで、周りを汚くすると、その波長にあった事象が引き寄せられ、人生がうまくいかなくなり、
綺麗にすると、うまくいくようになります。

ま、そういう傾向があるということで、必ずしも100%そうなる訳では、ないとは思いますが、そのようになる確率が高くなるということだと思います。

例えば、報道関係の人や、その筋の人が見れば、犯罪や事件が起きたとき、現場に行けば、どの家で事件が起こったか一目瞭然のようです。
大抵、周りの家々よりも汚い家や部屋で事件が起こるのだそうです。

また、自殺者が出た部屋などは、大抵、ゴミが溜まった部屋や、汚れた部屋で、綺麗な部屋ではないようです。

http://gty.im/599768750

つまり、部屋や、自分の周りを綺麗にしておくことに、
こしたことはないのです。

しかし、綺麗にしておくって、結構面倒くさいですよね?

掃除ってマジで大変!

なので、大切なことは、
楽をしても、常に綺麗に保てるようなシステムを構築することだと思います。

それは、例えば、
ルンバなどの自走式の掃除機を導入したり、

コードレスタイプの掃除機を導入したり、

お風呂掃除であれば、腰を曲げなくても、掃除ができ、簡単に汚れが落ちる道具を使ったりなどです。

つまり、何もしてないのに掃除してくれるようなロボット掃除機のルンバを導入したり、
思い立ったときに、コードに煩うことなく、手にとってさっと掃除ができるコードレス掃除機を導入しておけば、
ある程度のレベルの綺麗さを常に保つことはできるのです。

さっ、掃除しよっと!

Faust